今回はインテリアにおける色の使い方についてお話したいと思います。
「色」をインテリアに活かして自分好みのお部屋にできれば、おうち時間がもっと楽しくなります。

インテリアの配色比率

インテリアにおける色の組み合わせは、各色をどれだけの分量で用いるかという配色比率が重要で、お部屋のイメージを大きく左右します。
配色の基本となる配色比率の黄金比は6：3：1と言われていて、最も大きい面積の色を「ベースカラー(基調色)」、次に面積を占めるメインの色を「アソートカラー(協調色)」と言います。インテリアのカラーコーディネートでは、まずこの二つのカラーを決める事が重要です。
最後に「アクセントカラー(強調色)」を決めて色を組み合わせる事でバランスの良い部屋を作ることができます。

ベースカラー

アソートカラー

アクセントカラー

当社分譲住宅では

当社分譲住宅の内装色は、床・建具(扉)・クロス・設備に至るまでトータルでコーディネートされています。特にクロスの色をアクセントに使っている所も多く、カフェ、ブルックリン・シャビーシック・モダンなどさまざまなテイストがあります。
ベースカラーとアソートカラーの一部がすでに出来上がっているので、あとはそこにアクセントカラーで味付けをしていけば、住まわれる方のオリジナルなインテリアが完成します。
味付けをするアクセント素材としては、「家具（本体・張地の色）」「クッション(色・柄・素材)」「ラグマット(色・柄・形)」などが使いやすく、簡単に取り入れる事ができます。

同じ系統の床色でも違う雰囲気に

建物に使われているアクセントクロスの色をリンクさせたり補色(反対色)をあわせたりすることで、同じテイストのベースカラーの内装でも、違う雰囲気の空間を作ることができます。

床色：ナチュラル系

床色：グレイッシュホワイト系